当院のできることWhat we can do at our hospital
体の病として
内科疾患一般の診療を行います
当院では、体と心の病を問診、身体診察、検査により全人的なアプローチで診察してゆきます。
自分が何か体や心の問題を感じた際には、まず受診して相談することから様々な選択の可能性が生まれます。情報過多の現代社会ですので、どのような検査が必要か、どの専門医にかかるべきかなど自分だけで考えるのは容易ではありません。当院ではそれらの問題を解決するため、共に考えて医学的なアドバイスをしてゆきたいと思っております。
診療科目についてMedical subjects
内科
内科とは、体に関わるすべての臓器の疾患を扱う科目です。循環器、呼吸器、消化器、血液系、内分泌代謝系、腎泌尿器、アレルギー・膠原病など臓器別や原因別など現在は分類されております。医学の基礎にある分野です。
心療内科
心療内科とは、人間を身体面からだけではなく、心理・社会的な側面からも統合的に診ていく全人的医学の立場です。そこでは特に心身を結びつけている自律神経の働きが重要です。
内分泌系内科
内分泌系内科学とは、視床下部、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎などの臓器から出るホルモンの過不足によって起こる病気の治療をする分野です。ホルモンは身体を環境に適応できるように分泌される重要な物質です。
当院の診療の特徴Characteristics of medical care
心と体、両面からの治療をします
当院では患者の病気だけを診るのではなく、個別の歴史を背負ったその人自身を診療します。
現代社会にはさまざまなストレスが存在しています。仕事の問題や家庭の問題など、ストレスを引き起こす原因は多岐に渡り、その感じ方も人それぞれです。過度なストレスは、心や身体の健康に影響し、病気の発症や悪化に繋がることがあります。一方、ストレスがあっても上手に付き合うことで健康の維持、増進ができるケースもあります。病院に行っても症状が一向に改善されない方、生活の改善が必要と理解しながらも実行が出来ない方などぜひ一度受診していただければと思います。
病を共に考え、経験します
私は一般内科医なので、医学的な問題全てを治療し、解決する事はできません。また、患者さんのさまざまな質問にすべて正しい答えを与えることも出来ません。しかし、人間的な情報網や、最近のインターネットなどからの情報も利用しながら、大切なところから順番をつけることで患者さんの抱える問題を共に考えます。同じ病気であっても、患者さんごとに、病気の医学的な部分が一番重要と考える方もいれば、仕事や家庭への影響、経済的な面、人間関係と人によって異なります。医学以外の側面について患者・医師が話し合うことは現在の医療では多くない中、当院ではしっかりと問題を解決するための方針を決定するお手伝いをします。
薬のデメリットは最小限に、
メリットをしっかりと保つ治療を心がけています
現在の心療内科・精神科における主たる治療、かつもっとも効果のある治療は薬の処方をメインとした治療です。
ただ、薬(心療内科で処方する薬だけに限った話ではありませんが。)にはメリットとデメリットがあることも事実です。当院では、薬のデメリット(副作用、依存性、費用的負担)を最小限に抑え、メリットをしっかりと保つことを意識して治療を行っております。