２０２３年５月８日から新型コロナウイルスの感染法上の分類が「５類」に移行されます。そして政府としては、インフルエンザと同様にどのクリニックでも対応するような印象を与えている可能性があります。

当院の場合は、クリニック内外の建築構造（エレベーター、玄関、受付、待合室、診察室、処置室、トイレなど）、スタッフ数、診療内容などから患者さんの安全性確保が困難なため、「５類」になっても新型コロナに対応して、検査、診療、治療ができないのが現状です。

新型コロナ感染では症状も無症状から重症まで様々ですが、少しでも不安がある方は、新型コロナの検査、診察、治療の対応可能な病院やクリニックを各自で検索され連絡後に受診することが迅速で望ましい方法であると思います。

マスク着用に関しても法律的には自主判断となっておりますが、当院では院内滞在中は全員の安全重視の為、今後も変わらず着用を原則とさせていただきます。

新型コロナに関しては今後の社会的影響性により、感染症法での分類も随時変化することが考えられますので、当院でも現状に則して対応を考慮する予定です。